『汗が噴き出した瞬間、僕はプレーをやめた。そこで見えた本当の優しさ』
ゴルフの後半、急に汗が噴き出してきて、 体の内側から熱が逃げなくなる感覚があった。
「体温が上がり続けている」 その事実を、頭ではなく“身体の声”としてはっきり感じた瞬間だった。
本当は、続けたかった。 周りに迷惑をかけたくない気持ちもあった。 せっかくのラウンドだから、最後までやり切りたい気持ちもあった。
でも同時に、ふと考えた。
もしこれが自分じゃなくて、周りの誰かだったら。 僕はどう声をかけるだろう。 どう行動するだろう。
きっと迷わず、プレーを止めさせて、 日陰に連れていって、水分を渡して、 「無理しないで」と言うはずだ。
その想像をした瞬間、 自分にも同じ優しさを向けるべきだと気づいた。
だから僕は、プレーを中断した。 スコアよりも、体調よりも、 “自分を守る選択”を優先した。
■ 熱中症の気配に気づいたときの対処
『涼しい場所へ移動する』
『衣服をゆるめて風を通す』
『水分と塩分を補給する』
『首・脇・太ももの付け根を冷やす』
『無理に動かない』
熱中症は、処置が遅れるほど回復に時間がかかる。 軽症のうちに止めることが、結果的に周りにも迷惑をかけない。
■ 自分自身の熱中症対策
『こまめな水分補給を習慣化する』
『汗が急に増えたら体温上昇のサインとして受け取る』
『周りに気を遣いすぎて無理をしない』
『身体の違和感を「気のせい」にしない』
今回の出来事は、 僕自身の“身体との向き合い方”を見直すきっかけになった。
■ 自分を大切にすることは、周りを大切にすることと同じ
プレーを続けたい気持ちを手放したとき、 僕は「自分を守る選択」を自然にできた気がした。
そしてその選択は、 周りに迷惑をかけないための行動でもあった。
自分を大切にすることは、周りを大切にすることと同じ。 その当たり前のことを、 僕はゴルフ場の強い日差しの中で思い出した。
身体の声はいつも小さい。 でも、その小さな声を聞けるかどうかで、 人生の質は大きく変わる。
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